人気お笑い芸人の「今くるよさん」が天国に旅立たれました。
1980年代の漫才ブームの時代を駆け抜けた人気お笑いコンビ「今いくよくるよ」のお一人です。
当時、色々な人気コンビがいた中で、今いくよくるよさんは、痩せすぎているほど細い体型や、かなりの厚化粧で、長すぎる睫毛でパチパチ瞬きをしたりするいくよさんと、ふくよかな体形で肌の露出が多く、派手な色柄やフリルのついた衣装を着て登場し、腹を叩いたり、両手を顔の前で交互に前後ろにしたり、「どやさ」と言ったりするのが持ちギャグであったくるよさんのコンビは私のお気に入りでしたのでこの記事を書くことにしました。
お二人の掛け合いと、くるよさんのパワフルな突っ込みがとても面白かったのを覚えております。
今くるよさんの死因は?
今くるよさんの死因は膵がんであったことが明らかになりました。
膵がんは非常に予後の悪い癌症で、多くの患者が短期間で命を落としてしまう。今くるよもそれに侵されていたようで、急逝したのだそうです。
今くるよさんの年齢は?
今くるよさんは京都市のご出身で1947年6月17日生まれの76歳でした。
現在の女性の平均寿命から見るとまだ少し早いような気がします。
今くるよさん晩年の車いすでの活動について
そして驚くべきことに、今くるよさんは最期の時期をを車いすで過ごしていたことが判明したのです。
引用元:スポーツ報知
膵がんの進行によって、徐々に身体機能が低下していったようで、病気が進行するにつれ、日常生活すら困難となり、車いすでの生活を余儀なくされていたようです。
そのような中でも、今くるよさんはなんとか最期まで芸人としての活動を続けていたといいます。
ライブ出演やテレビ出演など、ステージに立ち続けていたことが明らかになっています。
観客を笑わせ、ファンの心を癒し続けようとしていたのだ。まさに、”お笑いの鑑”と呼ぶに値する活動ぶりだったといえるでしょう。
今くるよさんの訃報に接した多くのファンは、ショックと悲しみに包まれているでしょう。短い生涯ではありましたが、その濃密な活動期間の中で、たくさんの笑顔を生み出してきた功績は大きいでしょう。
今くるよさんの奇抜なギャグや、”どやさ”に溢れる芸風は、これからも多くの人々の記憶に刻まれ続けるはずでしょう。
病魔に侵されながらも、最期まで観客の笑顔を最優先にしていた今くるよさんの姿勢は、まさに芸人魂の集大成そのものだったといえるのではないでしょうか。
では最後にお二人のお元気な時のパワフルな漫才をお楽しみください。
いつもパワフルだった今くるよさん
心からご冥福をお祈りいたします
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