鉄拳が【べらぼう】に出演!役柄と浮世絵の練習をリサーチ!

記事内に広告が含まれています。

みなさんこんにちはTrendsbeamのKozyです。

今回は芸人の鉄拳さんが大河ドラマ【べらぼう】に出演したことについて、

鉄拳さんの役柄はどんな人なのか?浮世絵の作品が気になり記事にしてみました。

鉄拳さんといえば、連続テレビ小説「あまちゃん」(NHK)でも使われた

パラパラ漫画が有名ですが、その画力が大河ドラマでも発揮されています。

スポンサーリンク

鉄拳さん【べらぼう】での役柄は?

引用元:美術展ナビ

鉄拳さんが演じる礒田湖龍斎は、江戸時代中期に活躍した浮世絵師で、明和から安永の時代にかけて作品を発表していた人物です。

彼が絵を手がけたのが、蔦屋重三郎(横浜流星)による企画で、西村屋与八(西村まさ彦)とともに出版された『雛形若菜初模様』という雛形本です。

この作品では、吉原の遊女たちに斬新なデザインの着物を着せて描かれており、当時の女性たちのファッションへの関心を大いに集めた、画期的な出版物となりました。

↓べらぼう新キャストの山口森広さんの記事です↓

スポンサーリンク

鉄拳さんの浮世絵の練習

引用先:NHK

礒田湖龍斎を演じるにあたって、鉄拳さんは実際に浮世絵の技術を習得するために熱心に取り組んだそうです。

一般的には、引きのシーンでは俳優が演じ、手元の細かい描写は専門家が担当するケースが多いですが、今回の作品では鉄拳さん自身が筆を取り、浮世絵を描く姿がそのまま映し出されています。

普段はボールペンやマジックペンで作品を制作している鉄拳さんにとって、筆を使うのは初めての経験だったとのこと。「最初はうまく描けていると思っていたんですが、浮世絵の先生と一緒に練習した際、自分の腕前に衝撃を受けました。線の強弱をつけるのが非常に難しく、細い線を筆で表現するには相当な練習が必要でした」と、当時を振り返っています。

江戸時代の浮世絵師は、まず下絵を描き、その上から紙を重ねて清書していましたが、今回の撮影ではカメラに自然な動きを映すために、あえて下絵を使わず、紙に直接描く方法が採用されたそうです。

鉄拳さんは、「僕は演技も滑舌も得意ではないですが、“絵が描ける人”という理由で選んでもらえたと思っています。だからこそ、絵のシーンだけはきちんと描けるようにしたかったんです。下絵なしで一発描きしたという点では、ある意味、江戸時代の絵師よりも大変だったかもしれません(笑)」とユーモアを交えて語りました。

最近では老眼も進み、細かい線を描くのに苦労することもあるそうですが、他のパラパラ漫画の制作と並行しながら、1カ月間、1日約4時間を浮世絵の練習に充てていたとのこと。

絵に対する真摯な姿勢と情熱が伝わってきます。鉄拳さんの絵師としてのこだわりが、作品に深みを加えているのは間違いありません。今後のパラパラ漫画の新作にも期待が高まります。

スポンサーリンク
芸能
シェアする
Kozyをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました