こんにちはTrendsbeamのKozyです。
本日は1/24に見事4ラウンドTKO勝利を収め、タイトルの防衛をはたしたスーパーバンタム級4団体統一王座の井上尚弥選手の階級アップとその後の展望や、今後の対戦相手が気になり調べてみました。
井上尚弥の階級アップはいつ?
引用元:yahooニュース
以前から注目されている井上尚弥選手のフェザー級への転向時期について、動きがありました。
井上選手はこれまで、「フェザー級に適応した体になったと感じたときに判断する」と話しており、慎重に時期を見極めている姿勢を見せていました。
そして、3月25日の記者会見で、大橋ジムの大橋秀行会長が年内の階級変更に関する見通しを語りました。それによると、井上選手は今年中にスーパーバンタム級で2試合を行い、その後3試合目でフェザー級へステップアップする計画があるようです。
井上選手自身も「昨日の当日計量で約62.9kgだったが、この体重ならフェザー級でも十分に戦える手応えがある」と自信をのぞかせました。
これまでに、ライトフライ級(48.9kg以下)からスーパーバンタム級(55.34kg以下)まで、実に5階級を制してきた井上選手。その進化の鍵を握っているのは、試合前の厳しい減量からの驚異的な回復力にあるといわれています。
多くの軽量級の選手が試合当日までに戻せる体重は約4kg前後ですが、井上選手はそれをはるかに上回る回復力を見せており、試合での爆発力につながっているようです。
その背景には、2020年からタッグを組んでいる元世界三階級王者・八重樫東トレーナーによるフィジカルトレーニングの存在も大きいとされています。
計量後すぐにトップレベルの動きを見せるその姿に、多くのファンが「やはりモンスターだ」と驚かされるのも納得です。
井上尚弥階級アップ後の展望
引用元:NumberWeb
階級を上げてからの井上尚弥選手の展望はどのようなものなのでしょうか?
大橋会長は、「フェザー級に上げた後、再び対戦すべき相手がいるため、スーパーバンタム級に戻す選択肢も考えている」と述べ、中谷潤人選手(M.T=WBCバンタム級王者)との注目のビッグマッチをスーパーバンタム級で実現する考えも示したそうです。
これは楽しみですね!ついに日本人同士のビッグマッチ実現に大きく前進したのではないでしょうか?
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井上尚弥の今後の対戦相手は?
引用元:J-CASTニュース
井上尚弥選手のフェザー級での対戦相手はいったい誰になるのでしょうか?
現時点での大橋秀行会長のプランでの対戦相手を紹介します。
WBC1位 アラン・ピカソ(メキシコ)24歳 32戦 31勝 (17KO) 無敗 1分
WBA暫定王者 ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタ))28歳 14戦 13勝(10KO)1敗 開催場所:(サウジアラビア?)
WBAフェザー級王者ニック・ボール(英)27歳 22戦 21勝(12KO)0敗 1開催引き分け 開催場所:(サウジアラビア?)
このような今後の試合計画に対して、元王者ムロジョン・アフマダリエフ(通称MJ)側は強い不満を示しています。「なぜ井上選手がランキング下位の選手と戦い、義務挑戦者との試合を回避できるのか」と疑問を呈し、「井上はこれまで2度、MJとの対戦を指示されている。それにもかかわらず、WBAに対戦回避料を支払い、試合を避けた」と主張しています。この発言は、世界中のボクシングファンの間でも大きな話題となっているようです。
とはいえ、これから井上選手の前には数々の実力者たちが立ちはだかることは間違いありません。それでも彼なら、持ち前の実力と冷静な戦術で一人ひとりを乗り越え、日本人初となる6階級制覇という偉業を達成してくれると信じています。
そして、多くのボクシングファンが期待を寄せる夢のカード――中谷潤人選手との頂上決戦が、いつの日か実現することを願ってやみません。
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