こんにちはTrendsbeamのKozyです。
本日はパリ5輪男子レスリンググレコローマン130kg級で前人未到のオリンピック5連覇の偉業を達成したキューバ代表のミハイン・ロペス・ヌニェス選手の決勝の試合後の靴脱ぎ儀式やアレクサンドル・カレリン選手との比較についてリサーチしました。
引用元:X
ミハイン・ロペス・ヌニェス選手 伝統の靴脱ぎの儀式とは?
ミハイン・ロペス・ヌニェス選手が決勝の試合で勝利した後、
マットにキスをし感謝を伝えると、ある行動に出ました。
マットの中央で靴を脱ぎ始めたロペス選手、この行動は一体どういうことなのでしょうか。
自身のレスリングシューズを脱ぎ、マット上に置いたまま、会場を去った。
「マット上にオレの人生の一部であり、夢を置いたままにした。これからこの夢は若い選手たちのもの」と話したそうです。
「もうこれでフィニッシュだ」と引退するっていう意思表明だったのですね。
昔から名だたる世界の名レスラーたちがシューズを置いて、それでマットに別れを告げるというのは伝統的にあるそうです。
しかし、本当の偉業を達成した選手とか、一部の人間にしか許されないパフォーマンスだそうです。
Xでは「山口百恵さんのあれ」「山口百恵さん」と、芸能界に燦然(さんぜん)と輝く、白いマイクをそっとステージに置き、別れを告げたあの伝説的シーンを思い浮かべた人たちの投稿も多数あったそうです。
引用元:gooニュース
ミハイン・ロペス・ヌニェス選手とアレクサンドル・カレリン選手を比較
既にご存知だと思いますが、ミハイン・ロペス・ヌニェス選手は五輪五連覇を達成しました。
しかしその偉業を達成する以前はロシアのアレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・カレリン
選手が長期間に渡り伝説のレスラーNo.1だったのではないでしょうか?
引用元:日本レスリング協会
カレリン選手は同級で五輪3連覇、世界選手権9連覇を果たし「霊長類最強の男」と言われていました。
ミハイン・ロペス・ヌニェス選手 | アレクサンドル・カレリン選手 | |
出身地 | キューバ
ピナール・デル・リオ |
ソビエト連邦
ロシア・ノヴォシビルスク |
国籍 | キューバ | ロシア |
生年月日 | 1982年8月20日 | 1967年9月19日 |
身長 | 195㎝ | 191㎝ |
階級 | グレコローマン130㎏級 | グレコローマン130㎏級 |
レスリング開始時期 | 11歳 | 13歳 |
種目 | グレコローマンレスリング130 kg級 | グレコローマンレスリング130 kg級 |
得意技 | リバース・ボディリフト | カレリンズ・リフト |
金メダル獲得年 | 2008年 北京大会
2012年 ロンドン 2016年 リオデジャネイロ 2020年 東京 2024年 パリ |
1988年 ソウル
1992年 バルセロナ 1996年 アトランタ |
国際大家記録 | 2002年以来、パンナム選手権では計10回優勝。
パンナム競技大会では3連覇を達成。 世界選手権120kg級では2005年と2007年に優勝。 |
1987年から2000年まで国際大会で13年間無敗を誇り、大会76連勝の記録を持つ。
その間に世界選手権9連覇や欧州選手権10連覇を記録し、公式試合での連勝記録は300までに及んだ |
もし二人が文田健一郎と太田忍のように、同じ時期に同じ国の同じ階級で代表を争っていたらどうなったのでしょうね。
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