こんにちはTrendsBeamのKozyです。
本日はWBC世界バンタム級チャンピオン中谷潤人選手と
世界スーパーバンタム級4団体統一チャンピオン井上尚弥選手の比較や分析について
元世界王者や、名トレーナー、海外の記者の声を調べてみました。
中谷潤人選手と井上尚弥選手の比較
引用元:THE ANAWER
引用元:yahooニュース
中谷潤人選手 | 井上尚弥選手 | |
生年月日 | 1998年1月2日 | 1993年4月10日 |
出身地 | 三重県東員町 | 神奈川県座間市 |
身長 | 173㎝ | 165㎝ |
リーチ | 176㎝ | 171㎝ |
プロデビュー | 2015年4月 | 2012年7月 |
階級 | バンタム級 | スーパーバンタム級 |
スタイル | 左ボクサーファイター | 右ボクサーファイター |
血液型 | O型 | A型 |
戦績 | 28戦 28勝 (21KO) 無敗 | 27戦27勝無敗(20KO) |
獲得した
世界タイトル |
WBO世界フライ級王座(防衛2=返上)
WBO世界スーパーフライ級王座(防衛1=返上) WBC世界バンタム級王座(防衛1) |
WBC世界ライトフライ級王座 (防衛1=返上)
WBO世界スーパーフライ級王座(防衛7=返上) WBA世界バンタム級王座(防衛3=スーパー王座に認定) WBA世界バンタム級スーパー王座(防衛5=返上) IBF世界バンタム級王座(防衛6=返上) WBC世界バンタム級王座(防衛1=返上) WBO世界バンタム級王座(防衛0=スーパー王座に認定) WBO世界バンタム級スーパー王座(防衛0=返上) WBC世界スーパーバンタム級王座(防衛2) WBO世界スーパーバンタム級王座(防衛2) WBA世界スーパーバンタム級スーパー王座(防衛1) IBF世界スーパーバンタム級王座(防衛1) WBC世界スーパーバンタム級ダイヤモンド王座 |
所属ジム | M.Tボクシングジム所属 | 大橋ボクシングジム所属 |
意外なことにプロデビューが3年遅い中谷潤人選手の方が1試合多くこなしているのですね。
逆に井上尚弥選手はいまだプロ戦績で27戦しか経験していないにも関わらず、
世界戦を22戦もおこなっています。
それだけハイペースにビッグマッチを行い、強い相手ばかりと試合をしているということが言えるのではないでしょうか。
それでは次に私個人が選んだ二人のベストファイトをご覧ください。
まずは井上尚弥選手のノニト・ドニア選手戦(2019年11月7日、2022年6月7日)の
ハイライト動画です。
次は2024年2月に行われた
2人とも恐るべし強さですね。
こんな動画を見ると改めて2人の対戦が待ち遠しいものです。
中谷潤人選手と井上尚弥選手を分析
スピード、パワー、テクニックのすべてが超一流で、空間支配能力も高いボクサーです。
冷静さと予想外の派手な攻撃を使い分けることができます。
多彩な攻撃パターンを持ち、鋭いコンビネーションパンチや高速カウンターが非常に魅力的で、特に左フックと左ボディは世界一と言えるでしょう。
また、ディフェンス技術も非常に高く、スウェーバックや高速バックステップを駆使します。優れた太ももの筋力とボクシングに特化した体格は、井上尚弥選手の努力の成果です。
中谷潤人選手の年収と妻の存在をリサーチ↓
元世界王者や名トレーナー、海外記者の声
引用元:THE ANSWER
元WBC同級王者の【ゴッド・レフト】山中慎介氏が、以前中谷潤人選手の公開練習を視察した時に、あらゆる展開にも対応できることを確信し、その強さは【モンスター】井上尚弥選手の領域に近づいていると確信したそうです。
さらに、「バンタム級の4人の日本人世界王者の中で、中谷潤人選手は一番の評価を受けている。
むしろその評価は、国内よりも海外の方が高い。
なぜ中谷潤人選手が強いのか、強豪相手にもKOで仕留められるのか。
まず大前提にあるのがそのサイズだ。
私も同じバンタム級で170㎝と大柄だったが、中谷潤人選手はそれを上回る172㎝。
当然、リーチがアドバンテージとなり、遠い距離で戦う事ができる。
相手のパンチが届かない位置からの左ストレートはまさに脅威だ。
逆に大柄の選手は小柄な選手に接近され、懐に潜り込まれると苦戦を強いられるが、中谷潤人選手は接近戦も巧みだ。
絶妙なボディバランスから長い腕を器用にたたみ、ボディ、アッパーを繰り出す。
眼鏡の遠近両用ではないが、遠くても近くても絶妙なさじ加減で相手にダメージを与えていくのだから対戦相手にとっては厄介この上ない。」と大絶賛。
また、「私は井上尚弥選手の試合の前には【負ける姿が想像できない】とよく口にしているが、中谷潤人選手もその領域に足を踏み入れている気がするとし、井上尚弥選手と同格の気質を揃えている。」と評価したのです。
引用元:wikipedia
一方、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏はかねてからスーパーバンタム級で井上尚弥選手と中谷潤人選手が対戦することを希望している。
「中谷、井上両チャンピオンを比べたら、パワーが違うんですよ。
中谷さんは(井上君ほどの)パワーは感じない。
ただ、切れるパンチ、スピードはありますね。
井上チャンピオンはパワー。
だから対戦相手は相当ダメージがある倒れ方。
立てない、それくらいの破壊力がある。」と両王者を比較しました。
引用元:yahooニュース
中谷潤人選手を指導するルディ・エルナンデストレーナーは【Boxing247】等の複数のメディアでスーパーバンタム級を飛び越してのフェザー級挑戦も示唆。
我々の目標はジュントにとって誇れるキャリアを残して引退させること。
今、ナオヤ・イノウエに向かって強く踏み出している!とも提言しています。
これに【Boxing247】はナカタニがバンタム級の王座たちを一掃できれば、おそらくモンスターにとって最大にして、そして最も分かりやすく強い挑戦者になるだろうと分析。
そして、彼らの試合は本当にモンスターファイトになるであろうと続けました。
ちなみにルディトレーナーは中谷潤人選手の最大の目標となる【モンスター】井上尚弥選手を次のように絶賛していたことがあります。
「ナオヤイ・ノウエは間違いなく日本ボクシング界から誕生した最強の選手だ。
いいかい、ナオヤ・イノウエという選手はね、シュガー・レイ・レナードやマイク・タイソンと同格なんだ。時代を象徴する存在ってことさ。」と話したそうです。
加えてリングマガジンの元編集人であり、現在はスポーティングニュースで執筆活動を行っている
英国人ライター、トム・グレイ氏も【井上尚弥選手VS中谷潤人選手】に触れたことがあります。
彼は特に中谷潤人選手がバンタム級で4冠統一を成し遂げた後、昇級して井上尚弥選手と戦う事があれば、日本ボクシング史上最大のドリームファイトになるであろうと語った。
井上尚弥選手の骨格を考えれば、フェザー級は最適だと言い切れない階級になることもあり得るだけにVS中谷潤人選手戦はスーパーバンタム級で考慮されて欲しいです。
井上尚弥選手対中谷潤人選手戦は世界的にも莫大な注目を集めることは間違いありません。
とコメント。
そしてこの井上尚弥選手VS中谷潤人選手の勝敗予想を披露しました。
この一戦を予想するにはまだ早すぎますが、少なくとも今の私には
井上尚弥選手の敗戦を予想することは出来ません。
ただ井上尚弥選手が試練にさらされる事があるなら、それは中谷潤人選手との対戦ではないか
とだけは言っておきたいと思います。
スーパーファイトが日本で実現し、来日取材をする時のために、
私も今から貯金を始めておこうと思っています。
また、アメリカyoutubeチャンネル【210BoxingTV】では、
数多の名手を育てたトレーナーのロベルト・ガルシア氏が
井上尚弥選手対中谷潤人選手 見てみたいよねと発言したそうです。
元5階級制覇王者のノニト・ドネア選手ら数々の名手を指導してきた
敏腕トレーナーであるガルシア氏は、中谷潤人選手を指導するルディ・ガルシアトレーナーとも旧知の仲だそうです。
ゆえに「ルディが言うには彼は122パウンド(スーパーバンタム級)にあげるみたいだ。
そして、すぐにとは言わないが2,3試合戦ったうえで、彼らはイノウエを狙うつもりだ」と
コメント。
そのうえで期待の激闘を次のように占っています。
「素晴らしい試合になるさ。確かに今のイノウエは無敵で彼を倒せる奴はいない。
でもジュントは挑戦する。彼も充分に強い。イノウエはしばらく122パウンドに留まるだろうから、ジュントが2回くらい防衛して上の階級に行けば、戦えるかもしれない。」
イノウエの弟タクマがバンタム級のチャンピオンだから、ジュントはどこかで彼を
倒す必要がある。
そうしたらイノウエが「弟を倒した奴を連れてこい!」ってなるんじゃないかな。
東京で大きな試合が開かれる、これは凄い試合だなってなるはずだ。
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